蟻の歩幅はマジシャンに理解されない

日々の生活の中で、「美容師」のポジションって、なんなんだろう。無関心と言えるだろうか。「起業家」は、アナタにとってはなんの意味があるんだろう。

TOP PAGE

目を閉じて話すあいつと私

煙草は自分の体に悪い。
と言ったことは、理解していても購入してしまうものらしい。
以前、顧客として紹介された旅行会社の重役の年配の方。
「この体が病気一つしないのは喫煙と焼酎の力です」とはっきり言っていた。
こんなに言われると、ストレスのたまる脱ニコチンは無しでもいいのかも・・・と思う。

息もつかさず体操する弟と擦り切れたミサンガ
買い求めた縫物の為の生地で、園に9月から通う自分の子供の必要な袋を作成しなくてはならない。
私の家内が作るんだけど、俺も縫い物が嫌いではないので、大変そうだったらいっしょにしようと考えている。
決まったものを入れるものが幼稚園に入園するためにいるみたいだ。
ミシンもどうやら配達された。
使った感じも試してみようと思っている。

怒って口笛を吹く彼と読みかけの本

アパレル屋さんって大変・・・など考えるのは自分だけだろうか。
出勤の度に、完璧に着飾らないと店のイメージが悪くなる。
私なんて、外で仕事する時はスーツ着ればいいし、お化粧も簡単でそれでよし。
休みの日も、自分で納得するファッションを纏えばいいし、自宅で仕事するときはスウェットでもできる。
なので、おそらく、ファッションにかかわる商売には、向いていない。
ショップに入ると店員さんが話しかけてきて流行や合わせ方を語ってくれる。
何度買い物に来てもそれに緊張してしまい、買わないで去ってしまう。
これも、店員さんって大変と思う事の大きい理由の一つだ。

喜んでお喋りする父さんと電子レンジ
「今晩はカレーよ。」
少年は母親が言ったその言葉を耳にして、無意識に顔をほころばせた。
少年は学校から帰宅して、居間でテレビを見ているところだった。
今日は格別に西日が強い。
窓辺では風鈴がときどきチリリンと音を立てていた。
TVでは、昔の懐かしいアニメを再放送していた。
今日は「一休さん」をやっていた。
こんな聡明な坊主が今いたら、学校のテストなんて満点だろうな、と少年は思っていた。
でも、調理場からカレーのいい香りがリビングまで漂ってきたとき、少年はテレビのことなんて思考から消えていた。

暑い木曜の夜明けに冷酒を

会社で働いていた時の大好きな先輩は、社長令嬢で、誰が見てもセレブだった。
小さくて愛嬌があってテンションが高い、動物大好きな先輩。
動物愛護グループなど設立して、そこそこ活躍をしている様子。
毛皮着ない、お肉食べない、動物実験反対。
一度ご実家にお邪魔したことがある。
一等地にあるマンションの最上階で、六本木ヒルズが見えた。
その先輩、人懐っこくて清潔な猫ちゃんと仲良しだった。

自信を持ってダンスする妹と枯れた森
仕事の関係で鹿児島に住んでみて、墓所にいつも毎日、切り花をやっている方々がいっぱいいることに呆気にとられた。
高齢の主婦の方は、その日その日、墓所に花をあげていないと、近くの主婦の目が不安らしい。
いつも、切り花をなさっているから、毎月のお花代もたいそう大変らしい。
いつも毎日、周辺の老齢の女の人は墓に集まってお花をあげながら、語らいもしていて、墓所の暗い雰囲気はなく、さながら、人がひしめく児童公園のようにはなやかな空気だ。

雨が降る日曜の晩はお菓子作り

定期的な検査は、いつもなにかしら引っかかる。
脈だったり、血液の数値だったり、尿だったり。
胃のレントゲンを発泡剤とバリウムを一気飲みして受けてみて、検査結果を受け取ると、胃がんの疑念があるので、即座に、胃カメラを下記の病院にて受けてください。
と記載してあったのには、あせった。
あせったそれに加えて怖かった。
即時に指定病院に再検査に原付で行ったら、ただの胃炎だった。
胃は今までもズキズキしていたので、集団検診に引っ掛かったのはわかるが、文章で名前とがんの疑いが存在すると印刷されてあったらおそろしかった。

汗をたらして泳ぐあなたと電子レンジ
したいとは思わなかったけれど、筋トレくらいわずかでも取り組まなくてはとこのところ考える。
会社が変化したからか、今日この頃、走ることがたいそう減り、体脂肪がとても増した。
それから、年齢もあるかもしれないけれど、おなかに脂肪がついてきて、大変恥ずかしい。
少しは、筋トレしないとまずい。

ぽかぽかした木曜の明け方は外へ

友達の親戚が梅干しを販売しているとの事。
東京に本社を置き香港にショップもでき、和歌山に自社工場がある。
日本全国に、定期的に、数人で組んだグループで訪問販売をするらしい。
深夜に、梅干しの雑学を聞くと、おなかがすいてきた。
梅干し食べたくなった〜!など言ったら、もちろん!と出してくれた。
このときに食べたこの梅干しが、これまでで一番美味しかった。
ここで、早速梅干しをオーダーしてしまった。

ひんやりした日曜の午前はひっそりと
少年は今日、小学校の給食当番だった。
帽子とマスクをつけて、白衣を着て、他の給食当番達と、今日の給食を取りに向かった。
今日の主食は、お米じゃなくてパン。
バケツのように大きな蓋付きの鍋に入ったシチューも。
少年は、最も重たい牛乳だけは、男の子が持たないといけない、と思っていた。
クラス皆の分38本はかなり重い。
だから自分が、バットに入った瓶入り牛乳を持ったのだけど、同じ給食係のフーコちゃんが一緒に運んでくれた。
牛乳は重いので女の子には運ばせたくはなかったけれど、同じクラスでのアイドル・フーコちゃんと一緒に教室まで歩ける、と思った少年は、ちょっとドギマギしながら、何も言わずに2人一緒に牛乳を運んでいくことにした。

Copyright (C) 2015 蟻の歩幅はマジシャンに理解されない All Rights Reserved.

TOP
PAGE